日本人は黄金比よりも白銀比や正方形が好き?
日本人を対象にした好みの比の調査結果
図1 日本人は黄金比よりも白銀比や正方形が好み? (アートのための数学より) 中村 滋著の本、 「フィボナッチ数の小宇宙」には2001年に日本人を対象にどのような比の四角形が好きかを調べた表が載っています(正確な調査方法は中村氏の本(1)を参照してください)。右図は牟田が、その中村氏の本の表をグラフにしてみたものです。
このグラフを注意深く見ると大変面白いことがわかります。まず、最大のピークは黄金比のそばの1.62ではなく、1.43あたりと1.0(正方形)になっていることがわかります。黄金比よりも正方形や、縦横比が1.43の四角形の方が好まれるわけです。さらに、最も好まれる四角形は縦横比が1.43の四角形になっています。
それでは、この縦横比が1.43の四角形とはどんな四角形なのでしょう?
中村氏はこの本の中では言及されていませんが、実は最も人気のある比、1.43というのは「白銀比」と呼ばれる比ときわめて近いのです。つまり、このグラフは
「日本人に最も人気がある比は白銀比」
ということを示唆しているのです。
さらに言えば
「日本人は正方形(1:1)も大好き」
と言えることがわかります。
(ここの議論は著者、牟田淳が書いた
アートのための数学(オーム社)
の216ページあたりを参照してください)
この結果を補強する調査結果を最近、発見しました。ニュートン別冊『虚数がよくわかる』(2009.08.15)の148-149ページに木村俊一准教授が学校で何回か試したところ、1.4~1.6を選んだ人が多数派だったとあります。白銀比の件は言及されてませんでしたが、まさに、上のグラフと同じ結果です。
白銀比とは?
白銀比とは 1:1.41 の比、正確には 1:√2の比のことを言います。日本の建築物の法隆寺などに白銀比が見られます。「大和比」とも言われます。
白銀比や正方形が人気があるわけは?
それでは何故白銀比や正方形が日本人には人気があるのでしょう?これは確定的な正解を見出すことは難しいでしょう。複数の理由が関わっていると思われますし、人の好みは時とともに変わります。この件は今調査中なのですが、最近このページを見てくれる人が多く、複数の方から色々質問されたり、興味を持たれましたので、研究が進行中ですが、その一部を以下のように紹介してみます(ここだけ rapid communication→きちんとまとめたものが東京工芸大芸術学部紀要 芸術世界(2010)に掲載決定しました、accepted 2010.01。)。
人気キャラクターには白銀比キャラが多い
秋山教授と木全氏の報告-アンパンマンとハローキティは白銀比-
多摩美術大学教授であり、イラストレーターでもある秋山孝氏は、その著書「キャラクター・コミュニケーション入門」の中で興味深い指摘をされました。彼は人気キャラクター「アンパンマン」は、縦横比が白銀比(1:1.414)になっているということを指摘したのです。
さらには木全賢氏はその著書「デザインにひそむ<美しさ>の法則」のなかで、ハローキティが白銀比の四角形に収まることを指摘しました。このように、これまで何人かの方々により、人気キャラクターのなかに白銀比のキャラクターが見出されていました。
人気キャラクターには白銀比キャラが多い
人気キャラクターには白銀比でなく、細長いキャラクターなど色々あります。しかしながら、日本人が白銀比や正方形が好きならば、日本人は白銀比や正方形のキャラクターを好む傾向にあるのではないでしょうか?すなわち
「人気キャラクターにはもしかして白銀比キャラが多いのではないか」
ということが予想されるわけです。そして白銀比キャラの傾向が分かれば、白銀比の人気のひみつもわかってくるかもしれないと思い、実際に調べてみました。
人気キャラクターは2008年、ボイス情報株式会社の調査結果を使用しました。都内並びに都内近郊在住者をランダムにアンケート。幼児、小学校低学年については男女各25名、小学校高学年、中学生、高校生、大学生、社会人については男女各50名、計600名というかなり大がかりな人気キャラ調査です。
好感度キャラクターランキング(ボイス社調べ)
順位 キャラクター
- となりのトトロ
- スーパーマリオシリーズ
- ドラえもん
- ミッキーマウス
- くまのプーさん
- サザエさん
- ポケットモンスターシリーズ
- スヌーピー
- ちびまる子ちゃん
- ミッフィー
- 名探偵コナン
- 魔女の宅急便
- 天空の城ラピュタ
- ルパン三世
- ムーミン
- ドラゴンボールシリーズ
- クレヨンしんちゃん
- ガチャピン&ムック
- ゲゲゲの鬼太郎
- それいけ!アンパンマン
どうでしょう?みなさんの好きなキャラクターは入っていましたか?
さて、これらのキャラクターの縦横比を調べてみました。キャラクターは同じキャラクターでも縦横比が変わるので、マンガの中の1シーンなどでなく、なるべくDVDパッケージやマンガの表紙、ホームページのトップに近く目立つもの等、比較的目立った代表的なポーズから選びました。すると、以下のようになります(tentative)。
好感度キャラクターと縦横比(tentative)
順位 縦横比 キャラクター
- 1.40 となりのトトロ(垂れたしっぽは除く)
- 1.58 スーパーマリオシリーズ
- 1.44 ドラえもん(ミニどら)
- 1.39 ミッキーマウス
- 1.98 くまのプーさん
- 1.71 サザエさん
- 0.93 ポケットモンスターシリーズ
- 1.43 スヌーピー
- 1.46 ちびまる子ちゃん
- 1.91 ミッフィー
- 1.74 名探偵コナン
- 1.31 魔女の宅急便
- --- 天空の城ラピュタ
- --- ルパン三世
- 1.94 ムーミン
- 1.56 ドラゴンボールシリーズ
- 1.35 クレヨンしんちゃん
- 1.39 ガチャピン&ムック
- 2.60 ゲゲゲの鬼太郎
- 1.41 それいけアンパンマン
この結果は何を代表的なポーズとするかによって多少は変わりますが、大まかな傾向はわかると思います。ルパンなどの---は細長過ぎて図っていないものです。
さて、この結果は面白いです。太字になっているところは、白銀比1.41付近(白銀比から5%以内としました。つまり、1.34以上1.48以下)のキャラクターです。するとなんと、好感度キャラクター上位20位のうち、8つが白銀比キャラだったのです。比率で言うと40%です。つまり、
人気キャラクター上位20位のうち、その40%が白銀比キャラ
だったのです。ということは人気キャラを作りたかったら白銀比を意識した方がいいかもとなるわけです。
白銀比キャラは子供っぽく、細長キャラは大人っぽい。
さて、上の結果をもう少し詳しく調べましょう。すると、
- 白銀比より細長くないもの(1.34以下) 2個 魔女の宅急便、ポケットモンスターシリーズ
- 白銀比キャラ(1.34以上1.48以下) 8個 となりのトトロ、ドラえもん、ミッキーマウス、スヌーピー、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ガチャピン&ムック、それいけアンパンマン
- 黄金比キャラ(1.54以上1.69以下) 2個 スーパーマリオシリーズ、ドラゴンボールシリーズ
- 細長キャラ(1.70以上) 8個 くまのぷーさん、サザエさん、ミッフィー、名探偵コナン、天空の城ラピュタ、ルパン三世、ムーミン、ゲゲゲの鬼太郎
さて、ここからどんな傾向が読み取れるでしょう?ここから
Dのように細長いキャラクターは「大人っぽい、リアル」ということが分かるのではないでしょうか?大人っぽい、リアルというキャラはまた、かっこいいとかいう感じにつながります。
一方、細長くないキャラは「子供っぽい、犬猫のようにペットみたい」という感じです。つまり、可愛いとか親しみがわきやすいという感じです。
つまり、「かわいらしさ」を好む文化ならば白銀比、正方形が好まれ、「かっこいい」を好む文化ならば細長い形が好まれるということを示唆しています。
似た議論として、「日本人の顔」埴原和郎(東京大学理学部人類学教室元教授)、講談社の議論があります。埴原氏は「ディズニーキャラクターは幼児顔」で、ぬいぐるみも幼児的な顔が好まれるようになってきたようだ、日本美人もネオテニー(幼形成熟)的な顔が多くなってきた指摘しています。
以上をまとめると
- 細長いキャラクター 大人っぽい→かっこいい、リアルなどのイメージ
- 白銀比キャラクター 子供っぽい→かわいい、親しみやすい
- 正方形キャラクター 幼児、赤ちゃん→さらにかわいい、親しみやすい
となります。これはキャラクター以外にも当てはまりそうです。たとえば最近のテレビは昔のテレビより細長く、かっこよく見えます。デジカメ、プレイステーションやニンテンドーDSも細長いのでかっこよく見えますね。
仏像ガール、阿修羅人気のひみつは白銀比と正方形?
キャラクターを調べていたら、ある方から日本古来の作品との関連の問い合わせがありました。そこで、またまた色々調べてみました。最近は阿修羅像が人気だったり、「仏像ガール」なんて言葉もあるようです。もちろん、日本古来の作品にはいろんな形のものがあります。しかし、キャラクターと同様、今の日本人が白銀比、正方形が好きならば、白銀比や正方形に似た形の作品であることが人気の要素の一つ思い、人気作品の中からとりあえず白銀比、正方形を探してみました。
鳥獣戯画には白銀比、正方形が隠されていた
日本のマンガの原点とも言われる「鳥獣戯画」。人気キャラに白銀比のものが多いなら、鳥獣戯画も同じ傾向があるかもしれません。で、有名な鳥獣戯画の絵を調べてみました。
図のように、鳥獣戯画の最も目立つ位置にある2つの動物が、白銀比長方形と正方形になっています。
実は鳥獣戯画を見ていると、細長キャラとかもあります。しかし、そういったキャラはほとんど知られていません。やはり白銀比、正方形キャラは人々に好印象を与えるようです。
阿修羅像には日本人好みの比が隠されていた
もうひとつは今、ちょっとしたブームの阿修羅。ちょっと人に言われて調べてみました。すると、阿修羅には体が白銀比、顔が正方形、そして台座も含めると黄金比と、日本人の好きな比がみんな揃っていました。こんなことも阿修羅ブームの一因なのかもしれませんね。
仏像ガール
仏像様の顔も、正方形のものとか結構あります。日本人の好きjな比が含まれていることも人気の原因の一つなのかもしれません。仏像様に「可愛さから生じる癒し」を求めているのかもしれませんね。こっちの方もこれから色々調査したいと思います。
美しい顔とは?
こんどは顔を調べてみました。
モナリザと日本版モナリザ
モナ・リザの絵に黄金比を見出す試みは古くからありました。モナ・リザの絵のいろんな所に黄金比を見出すことができるのですが、例えば図のように顔の形に1:1.6となる黄金比があるという研究結果もあります(2)を参照のこと)。
世界堂ホームページより
さて、それではこのモナ・リザが日本に来るとどうなるでしょう。右の図はアート系のひとなら誰でも知っている有名な世界堂のホームページにあるモナ・リザの絵です。何とこのモナリザ、縦横比が白銀比1:1.4になっているのです。図の赤い四角は白銀比の四角形です。
同じ「モナ・リザ」が西洋では黄金比、東洋では白銀比になっているというのはある意味面白いことです。
木村拓也と蛯原友里の顔は白銀比?正方形?黄金比?
それでは「美しいとされる」芸能人の顔はどうなのでしょう?そこでちょっと男性芸能人、女性芸能人の代表格である木村拓也さんと蛯原友里さんについて調べてみました。
あすなろ白書 DVD-BOX
出演:石田ひかり
販売元:フジテレビ
発売日:2002-05-15
木村拓也さんはアマゾンにあるあすなろ白書のDVDパッケージを使いました。木村拓也さんはこの作品で主役より目立って、一躍ブレークします。さて、このパッケージの木村拓也さんの顔の縦横比を調べてみると、ちょうど1:1.4で白銀比になっています。つまり、
アマゾンにあるあすなろ白書のDVDパッケージの木村拓也さんは白銀比
なのです。
余談ですが、僕も白銀比でした。
さて、蛯原友里さんはどうでしょう。
CanCamTVホームページhttp://cancam.tv/index.htmlより
上の図はCanCamTVホームページにあった蛯原友里さんの画像です(2009/5/1現在はすでにないようです)。この写真では前髪を垂らしています。女性が前髪をたらすとどうなるのでしょう。実は、前髪をたらすと見えている顔の部分はおよそ正方形になるのです。このページの最初の方で、「日本人は黄金比よりも白銀比や正方形が好き」であるというデータがあることを紹介しました。
つまり、前髪をたらすことにより、「見えている顔の形が正方形」という日本人が比較的好む形になるのです。まとめると
CanCamTVホームページにあった蛯原友里さんの顔は正方形
でした。
さて、細長くなっていくと大人っぽく見えることを前述しました。蛯原友里さんも額を見せて顔を細長くすると、大人っぽく見えます。髪型によって印象が変わるのです。北川景子さんなんかは「大人っぽさ」がウリの一つなので、額を見せて顔を細長くして大人っぽくしています。
いろんな芸能人の顔と髪型を調べてみると面白いかもしれませんね。
色々な美しい顔の要素
以上顔の縦横比を調べてきましたが、しかしながら、もちろん、顔が美しいかどうかは顔の縦横比だけできまるものではありません。顔が白銀比でなくても美しい人やそうでない人もたくさんいます。「美しさ」にはたくさんの要素があります。顔の縦横比は、「美しい顔の要素」の一つととらえるべきでしょう。とくに顔の場合、個人的な美意識としては顔の縦横比よりも以下に取り上げる要素の方が重要に思われます。そこで、ここでちょっと白銀比とは話がそれますが、「色々な美しい顔の要素」について簡単に調べてみましょう。
美しい顔の要素の例:左右対称(シンメトリー)
顔を科学する! 馬場悠男・金澤英作共編,Newton Pressより
美しい顔の要素のひとつは例えば「左右対称」つまりシンメトリーです。
右の写真を見てください。これは)「顔を科学する!」,馬場悠男・金澤英作 共編,1999 にある、東大生の平均顔だそうです。この調査が1993年ころ行われたそうですから、僕はこのころ東大生として東大に通っていましたが、こんなハンサムな人はめったにいませんでした。このようにハンサムになるのは、「顔を科学する!」によれば平均をしたので、左右のアンバランスは平均化され、左右対称になったからだそうです。このように、「シンメトリー」というのも非常に重要な美の要素となります。
美しい顔の要素の例:顔のパーツの位置
目や鼻などの位置も美の重要な要素の一つです。この分野で有名な美容整形手術、歯科矯正手術をしてきたロバート・リケッツ博士は10人の女性について顔のパーツのいろいろな部位をはかりました。それらを平均すると、以下の場所に黄金比が見られることが報告されています(「モナ・リザt数学」,ビューレント・アータレイ著/高木隆司、佐藤信男訳、化学同人,2006より)。
写真において、
T : 毛髪の生え際
AL: 鼻孔の最も外側に膨らんだ点(およそ鼻の下)
CH: 口角
M : あごの下
として、
- 黄金比1: T~M : AL~M =1.618:1
- 黄金比2: AL~M : M ~CH=1.618:1
- 黄金比3: T~AL : AL~M =1.618:1
ちなみに僕の顔はだいたい黄金比1~3を満たしていました。皆さんはどうでしたか?
おまけ(せんとくんとひこにゃんとなみすけは白銀比)
せんとくん
平安遷都100年祭公式ホームページより
せんとくんは東京芸術大大学院教授であり彫刻家の籔内佐斗司が制作しました。
公式ホームページ平安遷都1300年祭ホームページのせんとくんの画像に白銀比の四角形を作成し、拡大縮小しながらせんとくんにあうかどうか調べてみました。
すると、なんということでしょう。
せんとくんはぴったりと白銀比の四角形に収まってしまいました。
せんとくんはなんと白銀比だったのです。
ここでせんとくんのあの「鹿のつの」はとても重要です。もしも「鹿のつの」がなかったら、せんとくんは白銀比にならなかったでしょう。「鹿のつの」あってこそのせんとくんなのです。
ひこにゃん
ひこにゃん特設サイトhttp://hikonyan.hikone-150th.jp/より
せんとくんを調べたら今度はひこにゃんはどうだろうと思い、調べてみました。ひこにゃんとは彦根市と井伊直弼と開国150年祭のキャラクター「ひこにゃん」のことです。
そこで公式ホームページひこにゃん特設サイトから、いくつか調べてみました。するとなんということでしょう。公式ひこにゃんのいくつかの絵が、ほぼ完全に白銀比の四角形に収まったのです。
せんとくんとおなじように「つの」が白銀比の四角形に収まる上で重要になっています(単なる偶然と思いますが。)
ということで
ひこにゃんのいくつかはほぼ白銀比
面白いですね。
なみすけ
なみきおじさん 杉並区のページ http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=150&n2=200&n3=100より
なみすけ 杉並区nページhttp://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=150&n2=200&n3=100より
さて、「なみすけ」というとあまり聞いたことがないかもしれません。たしかにせんとくんやひこにゃんと比べると全国区ではないかもしれません。「なみすけ」とは東京都杉並区のキャラクターなのです。
「なみすけ」は杉並区の紹介によると、スギナミザウルス島に住んでいた妖精で、現在杉並区にいるそうです。
実はこのキャラクターを作ったのは東京藝術大学2年生(当時)だそうです。すごいですね。
ちなみになんで「なみすけ」をひいきするかというと、僕が生まれも育ちも杉並区だからです。
さて、こちらもさっそく比を調べてみました。すると、「なみすけ」は縦横比が1:1.36で白銀比に非常に近い値になっていることがわかりました。
さらには「なみすけ」には「なみきおじさん」がいるのですが、こちらは縦横比が1:1.42でほとんど白銀比です。
つまり、
「なみすけ」と「なみきおじさん」はほぼ白銀比
なのです。皆さんも自分の自治体キャラの縦横比を調べてみましょう。白銀比キャラですか?正方形ですか?黄金比ですか?
機能的なデザインである白銀比
作成中
A版ノートと白銀比の関係
簡単に作れる白銀比
参考資料
参考文献
(0)「アートのための数学」,牟田淳著,オーム社,2008
(1) 「フィボナッチ数の小宇宙」,中村 滋著,日本評論社2002
(2) 「モナ・リザと数学」,ビューレント・アータレイ著/高木隆司、佐藤信男訳、化学同人,2006
(3)「顔を科学する!」,馬場悠男・金澤英作 共編, Newton Press, 1999
(4)「日本人の顔」埴原和郎, 講談社,1999
(5)「キャラクター・コミュニケーション入門」、秋山孝著、角川書店,2002
(6)「デザインにひそむ<美しさ>の法則」,木全賢著、ソフトバンク新書,2006
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